2017年09月03日

葬儀の費用が思いの外かかった場合には

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葬儀には思わぬ費用がかかることがあります。死亡保険や葬儀保険をかけていた場合にも、書類を提出してから給付金が下りるまでかなり時間がかかることがありますし、健康保険等の公的な給付金も5万円程度しか負担されないこともあります。

全国の葬儀社では、お葬式にお金が足りない場合に、信販会社と提携した葬祭用の貸付金を用意していることがあります。返済は分割で支払うことになり、支払い回数も6回〜36回程度まで自由に選べる場合があります。支払い期間が長くなるほどかかる利息額が多くなりますが、介護や子供の教育費で負担が大きい世帯の場合は、手元に使える残しておいた方が良い場合があるでしょう。

家族の構成やライフイベントを考えて返済回数を決めるといいでしょう。葬祭専用の借入以外に、個人向けのカードローンを申し込むことも可能です。事業での借入以外は、個人向けの用途であれば借りられるからです。信用情報の記載内容が良好であれば、申し込み当日の融資を受けられる可能性も高いです。

すぐに支払いたい場合は、とても便利でしょう。無利息期間がある場合は、その期間内に返済出来れば元金だけの支払いで済みますし、余裕のある時に早めに随時払いをし、返済期間を縮めることで総支払額を少なくすることも出来ます。

ただ、総じて金利が高めの傾向がありますし、貸金業者から借りる場合には、総量規制による規定があるため、多額の借入が期待できないでしょう。希望借入金額が少なければ問題ありません。多目的ローンの場合は返済専用のローンとなるので、銀行や信用金庫であれば、総じて金利が低く、多額の借入が可能になる傾向にありますが、融資が決まるまで非常に時間がかかります。

平均して2〜3週間はかかることが多いので、急ぐ場合には向かないこともあるでしょう。