2018年06月17日

その時が来る前に用意出来る事は

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命は誰にでもおわりがくるものですが、人生の最後の時をあわてずに、後悔せずに迎えられる人はどのぐらいいるのでしょう。やり残したことや、どうしても伝えておかねばならない事がたくさんある場合、誰かに引き継いでもらいたいとの想いが頭をよぎるはずです。

そういった想いは、遺書を用意しておくことで引き継いでいく事が可能です。最近では、終活といった言葉が聞かれるようになりました。とはいえ、自分自身には全く関係のない事と感じている人も多いのではないでしょうか。

もしくは、終活を考えることで、自分自身の人生を考える必要が出てくるため、できる限り先延ばししたいと逃げ腰になる事もあるでしょう。しかし、自分自身がどうしても伝えておかねばならない事や、配偶者や子供にとって必要なことを遺書にしたためることは、とても意義のあることです。

また、目をそむけてはいけない事でもあります。相続の関係については特に、非常に遺族間でトラブルになることもあります。したがって、しっかりと熟慮し、時間をかけてでも取り組むことが大切だと言えます。終活を行った人の声を聴くと、自分の今後の人生の歩み方を考えられるようになったと言うような、前向きの言葉が聞かれます。人生を真正面からとらえて、歩みを着実に進めていく事が大切だと言えます。