2018年10月29日

年末年始に人が亡くなった場合の対応

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年の終わりには、静かな気持ちで新しい年を気持ちよく迎えたいものですが、人の死ばかりは誰にもコントロールすることはできません。仮に、不幸にも親族などが年末年始に亡くなってしまったような場合には、葬儀場をはじめ、手配についてどのような注意をする必要があるのでしょうか。

まず、最近では葬儀会社の多くが年末年始でも営業しているようですが、12月30日頃から正月の3日にかけて火葬場が休みに入ることが多いため火葬ができず、葬儀は3が日以降になると考えておいた方が良いでしょう。

この場合、ご遺体は葬儀まで安置する必要があります。日本では冬の寒い時期ですが、ドライアイスの量やそれに伴う追加料金について葬儀会社と相談することになります。また、葬儀にはお経を読んでくれる僧侶を呼ぶような場合にも注意が必要です。彼らもこの時期は非常に多忙なスケジュールの中で動いているはずですので、少しでも早く手配することが望ましいと言えます。また年末年始は銀行も一般的に営業していないので、お金の手配にも十分気をつける必要があります。人の死は、思いがけず突然やって来ます。普段から近くの葬儀場の情報を確認しておくなど、事前の準備が重要になります。