葬儀を施行した場合、会葬、参列して下さった方からお心遣いを頂くのが一般的ですが、それに対する返礼品を何にするか大変悩みます。大まかに分けると次のようになります。会葬者には「会葬品」を、会葬者で約5000円以上のご香典を頂いた方には「香典返し」を使います。法要まで出席してくださった方には、「お引き物」をお付けします。ただ、受付で一人一人金額を確かめるながらお渡しするのは時間もかかるし会葬に来てくれた方に失礼にあたるので、最近では、金額にかかわらず、会葬品と香典返しのセット、もしくは、一品返しの香典返しにするのが一般的になってきました。
遠方や用事があり出席できなかった方で、ご香典やお花などを送ってくれた方もいらっしゃることでしょう。その方たちには、「後返し」としての返礼品を送付します。どの返礼品も費用は、頂いたお心遣いの約半分の金額が相場です。追記ですが、「後返し」の場合気を付けたいのは、葬儀が無事に済んだこと、お心遣いを頂いたことへの感謝の気持ちを込めたお礼状を一緒につけるといいでしょう。
離れていても感謝の気持ちが伝わります。お返しは、会葬してくれた方への感謝の気持ちを表しています。葬儀には欠かせないアイテムなので慎重に選びましょう。
● 参考サイト
納得!葬儀専門のサイト「斎場ROOT」公式ホームページ
www.saijyo-root.org
→ ホームページ