2019年03月31日

様々な準備を開始前に行う必要がある

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社葬のお通夜は色々な段取りがあるので、しっかりと把握しながら進めていくようにしましょう。その準備として、最初に運営本部や参列者を迎え入れる会場、そして控室や待合室さらには駐車場などのセッティングを必要とします。

記録係を社葬では用意する必要があり、撮影や録音機器のチェックを事前に行いましょう。通夜ぶるまいもここで準備して、支度を整えていきます。開始の1時間前くらいに自宅より喪主がご遺骨を持ってくるのが一般的なので、10分前くらいになったら全員並んで到着を迎えるようにしましょう。

式場は葬儀委員長が先導して入るように誘導し、御遺骨や位牌などを祭壇へ安置するようにしましょう。最後に燭台に点灯させて、全員で掌礼拝して休憩に入ります。開始まで担当係などは控室などで待機することとなりますが、ここでは来賓や僧侶を迎え入れる準備をしなければなりません。到着したところで担当係によって、別室に僧侶や来賓を案内しましょう。こうして社葬のお通夜がスタートとなりますが、来賓の数が多くなると受け付けなどで渋滞することもあります。必ず周辺の人たちに失礼のないように対応を行いながら、スムーズに開始できるように導線を整えていくようにしましょう。