2019年07月04日

遺族にお悔みの言葉を伝えるときもマナーを守ろう

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訃報の連絡を受けて葬儀に参列したら、遺族の方に歩み寄って直接お悔みの言葉を伝えましょう。遺族の方にご挨拶するときは、マナーを守って正しく行うことが大切です。まず、遺族の方は精神的にゆとりがないことが多い上、忙しくて時間的なゆとりもないため、できるだけ簡潔にまとめるようにしましょう。

長々とした挨拶は遺族の方に煩わしさを感じさせてしまう可能性もありますので、注意する必要があります。声のトーンは抑え気味にし、つらい状況の中で知らせていただいたことへの感謝の言葉も併せて伝えるとよいでしょう。

また、訃報の連絡が届いたけれど、遠方に住んでいるなど様々な事情で葬儀に参列できない場合もあります。そんなときは、状況によってはメールでお悔みの言葉を伝えることが可能です。たとえば、メールで訃報の連絡を受けたときや、送り主が友人など親しい間柄の場合です。

また、取引先の担当者や同僚といった仕事関連の間柄の場合もこれに該当します。メールでお悔みの言葉を伝えるときも、決して長々とした文章にしてはいけません。できる限り簡潔に、気持ちを込めた文章を送信するようにしましょう。

もちろん、いずれの場合も忌み言葉を使わないことや、死因を詳しく尋ねないなど、マナーをきちんと守ることが大切です。